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筋電メディカル徒然日記

2021年08月13日

徒然日記 31
元気なうちにやっておくこと

コロナのインド型変異株が猛威を振るっています!感染者数は多いですね。東京は、このままいけばコロナにかかっていない人を探すのが大変という時期が来るかも知れませんね。神奈川県も大阪もコロナ、コロナの話でいっぱい溢れています。しかし、知っている人でコロナに感染をした人を聞いていません。そりゃ、罹ったって言えるもんじゃないですものねぇ!もうワクチンも頼りなくなってきています。
 
私が行くドラムスタジオのそばの珈琲店ですが、「どうも」というか、「ついに」というか、コロナの感染者が出たそうです。先週の金曜日から連休にかけて、店を閉めて消毒をしていたらしいのです。刻々と忍びよってくるコロナの影は、怖いものです。
 
感染した人が悪いなんて思えません。丁寧に手を消毒してウガイをしてマスクして3密を避けた人だってなる可能性があるからです。
ただ、夜、新宿や渋谷、高田馬場などの公園にたむろして、自動販売機やコンビニでアルコール類を買い、3密どころではない、13密や44密などしてマスクを取って、大声ではしゃぎまくる映像を見ると、こりゃ大きなおサルさんじゃないかと思ったりもします。
 
連休に冷蔵庫の中身を買いにマーケットに出向きました。私の家は、東京湾岸にあるので、バーベキュー屋さんも多いのです。最初、看板に“BBQ”と書いてあったので何屋かわかりませんでしたが、休みになると若者たちがゾロゾロと向かうのでやっとわかった次第です。
どうも話によると、持ち込み可らしくて、私のよく行くマーケットに若者の集団が入ってくるようになったのです。「あ~ら、〇〇ちゃん、会えてうれし~ぃ!」だの、「玉葱もっと買ってよ~ぅ!」だの、「私、鶏嫌~ぃ、皮が気持悪い~!」だの、いつマスクを外したのかわからないけど、確かに「マスク着用を厳守してください、マスクをせずにご入店の場合、お断りする場合があります。店主」と書いてあったはずが、なにが面白いのか大きな口を開けてゲラゲラ笑っているし、私より耳が悪いとみえて1メートルも離れていないのに山に向かって叫ぶように大声を出しています。この大ザル(蕎麦ではない)は、一度溺れるような苦しみを味わってみればいい。私も嫌な爺になったものですが、こんな光景を見ると、ドアというドアにある消毒液を見つけると常にヒリヒリするくらいに手をこすりつける身とすれば、日本人の脳がオカシくなったのじゃないかと、オリンピックで誇れた気持ちが萎えてしまいます。
 
私の知り合いに80歳の爺がいて、先日自分で救急車を呼び、ついに人工透析を週に4回やるはめになったそうです。彼は、血管が細く、まずは、血管に届く穴を開けたらしく、テープで塞いでいます。ゆえにワクチンが打てないでいるとのこと。持病のある人は、こんな時、辛いものです。日頃元気なうちに、生活習慣病を治しておくのが得策でしょう。
摂取カロリーを控えめにする。私は、40代のはじめの頃に、胆石で胆嚢炎を患って切除せねばなりませんでした。退院の時に執刀医に注意を受けたのを覚えています。「食べ物屋さんはね、それなりにお金を出してもらわねばならないから、必要量の倍くらいお皿に盛るんですよ、だから半分は残さなければいけないんです」この言葉は、心に浸み込んでいます。
運動で摂取したカロリーを全部使えればいいが無理に近い。今度、森谷教授に訊いてみましょう!

高松市菊池寛記念館名誉館長
文藝春秋社友
菊池 夏樹