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筋電メディカル徒然日記

2022年01月21日

徒然日記 53
「筋電メディカルEMS」を試して! その3
55~59歳の場合

人間が生きていくためには、いろいろな機能が動くということが前提にあるわけです。この機能を動かしていく仕組みに、脳、神経、筋肉が係わります。長い間働き、さぁ、OBとなった65歳以上の方々の京大名誉教授森谷敏夫先生の「筋電メディカルEMS」を使用した感想の一部を前々回この場で披露いたしました。前回は、まだ老人とはいわないまでも、気を付けねばならない60~64歳の方々のご意見を載せました。もう年寄だから「しようがないよ!」と、あきらめないで頂きたいのです。60歳以上でも、70歳、80歳を超えても、まだまだ筋肉を造ることができるのだから「あきらめないで欲しい!」と、思うからです。
今回は、55歳~59歳、年を取っていくための準備段階の方々に焦点を当てました。
 
55~59歳の場合
Aさん(男性、腹部・膝上)
十分にトレーニングができた感じがしました。働いているとジム通いもままなりませんし、休日は、今まで家庭を顧みなかった罪滅ぼしをするため妻と行動を共にしなければなりません。ゆえに休日の定期的なジム通いなんて無理な話でしたが、この「筋電メディカルEMS」を試してみて、約15分程度テレビを観ながら筋肉をつけられるので、自分にも使えますし、家内も喜んで使ってくれると思いました。
 
Bさん(女性、腹部・膝上)
深部にまで響いて、これまでにない感覚を覚えました。インナーマッスルを鍛えるのにとても期待ができると、実感できます。自分で動かすことが難しい筋肉にしっかり効いているのはスゴイです。新たに森谷先生が考案した「筋電メディカルEMS」に期待大です。
 
Cさん(男性、腹部・膝上)
痛みもなく、短時間で筋肉が大きく動き、効果があると感じました。ただ、電極に貼るベルトに水分を補給するのが面倒なので、改善できたらもっと良いと感じます。
※電極には、水の必要がないものもございます。
 

高松市菊池寛記念館名誉館長
文藝春秋社友
菊池 夏樹